本日、7月4日に奈良県消費生活センターに役員で訪問いたしました。午前中は奈良市内の本所に、午後からは大和高田市の中南和相談所に行ってきました。

目的は悪徳なリフォーム業者から消費者を守るために瓦組合が出来ることをお伝えすることです。昨今のマスコミをにぎやかしている訪問販売の業者に対しての効果的な対策を消費生活センターの方と話し合い、瓦組合の存在を周知することよって、注意喚起出来ればと思います。今回は、行政の方や相談員の方も親身になって話を聞いてくださいました。

以前は瓦組合傘下の奈良県瓦屋根診断技士会としてこの訪問活動をしていたのですが、諸事情で解散したため数年途絶えていたのを昨年から瓦組合の活動として復活させました。

今回、消費生活センターの方と話して感じたのですが、相談できる家族が遠方にお住まいで高齢者だけがお住まいになられている家を狙って悪質なリフォームの訪問販売をしている事例が目立っているようです。そして、玄関先に目印のシールを勝手に貼る業者もいるようです。

また、リニューアルした瓦組合のホームページを事前に見ていただいていたので、消費者保護を活動にしていることも知っていただいていて、嬉しかったです。

奈良県瓦工事業協同組合は信頼できる組合として、今後も消費生活センターと協力して消費者の方を守っていきたいと思います。