こんな困りごとは
瓦業者にお任せください
瓦の問題
- 瓦が割れてしまった
- 瓦がずれて落ちそう
- 瓦が落ちて怪我をしそうで心配
- 屋根が古くて不安
- 屋根の色がくすんできた
- 屋根の下の木が腐っているかも
メンテナンス・過ごしやすさ
- 屋根のメンテナンスをどうすればいいのか分からない
- 屋根裏が湿気ていてカビが生えていないか気になる
- 夏暑く、冬寒いので屋根の断熱が足りない気がする
雨漏り
- 雨漏りが止まらない
- 雨が瓦の間から染み込んでくる
自然災害対策
- 強風や台風で瓦が飛びそうで不安
- 瓦が重くて、地震の時に屋根が崩れるかも
- 雪が積もると瓦が壊れるんじゃないかと心配
その他
- 瓦の隙間にコケやカビが生えて汚い
- 小動物が屋根に入り込んで瓦を傷つけた






瓦業者の選び方

瓦屋根の補修やリフォーム工事は、専門的な知識と高い技術が求められるため、工事の品質は職人の技量に大きく左右されます。
業者を選ぶ際には、かわらぶき技能士や瓦屋根工事技士の資格を持つ職人が作業をするかの確認を必ずしましょう。
残念ながら瓦調査を装う悪徳業者も存在します。住みやすい住まいを維持するためにも下記の注意事項をご覧ください。


瓦の資格紹介
かわらぶき技能士
(1級・2級・3級)
瓦屋根工事のための知識と技術を証明する国家資格で、瓦職人にとって重要な資格です。試験は学科と実技の両方があり、実技試験ではJ形の一文字軒瓦(1級)や万十軒瓦(2級)を使って瓦葺き作業が評価されます。3級はF形を使用します。

瓦屋根工事技士
(一社)全日本瓦工事業連盟が認定する資格で、瓦屋根工事に従事するための適正な知識を証明します。施工の技術に加えて、建築に関する基礎知識や安全対策、法規に関する理解も必要です。

瓦屋根診断技士
(一社)全日本瓦工事業連盟が、高い技術力を持つ瓦工事技術者に与える資格です。この資格を得るには、かわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方を取得していることが条件で、5年に一度の更新講習もあり、瓦工事技術者としては最上位の資格となります。

瓦業者サービス内容
瓦差し替え工事
割れた瓦を交換する工事です。瓦が割れる原因は様々ですが、凍害に起因するもの・人が乗って割ってしまう・鳥など飛来物によって割れるなどが挙げられます。


雨漏り修理工事
様々な事由で雨漏りは起こります。台風や突風・竜巻等の天災で瓦が飛んで雨漏り、経年劣化による瓦のズレからの雨漏り、施工不良による雨漏り等、原因を探して修理をします。


漆喰塗り替え工事
漆喰が劣化すると防水性能が衰え、雨漏りの原因となることがあります。棟の面戸漆喰が剥がれてくると土がむき出しになり雨水を含みやすくなります。また鬼瓦際の漆喰が劣化すると落下して雨樋を詰まらせる原因にもなります。


屋根葺き替え工事
既存屋根材の撤去から下地の屋根板の交換、下葺き材の張り替え、屋根材の新設を行います。長期間の工事となり、費用も高額になる場合があります。しかし、耐震や耐風のことを考慮すると一番安心な工事と言われています。南海トラフ巨大地震や頻発するゲリラ豪雨の対策にも屋根葺き替え工事は対応しています。


瓦のQ&A
雨漏りに悩んでいます。
どこに頼めばいいでしょうか?
当組合かお近くの組合員にご相談ください。お問い合わせの多くは雨漏りについてですが、瓦以外が原因の場合もあり、複雑な要因が重なっている場合は安易に瓦を交換しただけでは雨漏りは止まりません。正確な診断が必要です。当組合には瓦屋根診断技士やかわらぶき技能士の資格者が多数在籍しています。安心してご相談ください。
瓦屋根の簡単なチェックポイントを教えてください。
部屋の天井や屋根の軒下にシミが有る場合は、雨漏りの可能性があります。また、遠くからご自宅の屋根を見て瓦が異常が無いかも確認できる場合があります。
築10年以上でこれまで一度も点検や補修をしていない場合や大きな地震や台風通過の後は要注意です。これ以外でも不安な点や気になる点があれば、当組合かお近くの組合員にご相談ください。
築10年以上でこれまで一度も点検や補修をしていない場合や大きな地震や台風通過の後は要注意です。これ以外でも不安な点や気になる点があれば、当組合かお近くの組合員にご相談ください。
「瓦屋根は重くて地震に弱い」って話を聞いたんですが、本当ですか?
本当ではありません。当組合では瓦屋根施工時に耐震性や耐風性が担保されている「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン工法」を推奨しており、実験や過去の災害でも安全性が証明されています。屋根材が瓦でも地盤および家の基礎や躯体(骨組み)・壁面がしっかりしていれば、耐震性能に問題はありません。
また、近年では瓦も軽量化しており、葺き替え工事で採用すれば耐震化にもなります。
また、近年では瓦も軽量化しており、葺き替え工事で採用すれば耐震化にもなります。
悪質リフォーム業者の被害に遭わないために気をつけることはありますか?
奈良県瓦工事業協同組合の組合員かどうかを確認してください。悪質業者はさまざまな口実で不安をあおり、「早急に修理しないと雨漏りして大変なことになる」などと契約を急がせます。少しでも不審に思ったら、当組合にお気軽にご相談ください。瓦屋根診断技士等の有資格者が対応させていただきます。
瓦の寿命は何年ですか?
瓦の種類により異なりますが、粘土瓦(陶器瓦やいぶし瓦など)の場合、30年~50年以上と言われています。奈良県奈良市の元興寺の屋根瓦は1400年以上前に作られたもので、今でも使用されています。これは特別なケースですが、瓦が高い耐久性を備えていることを証明する一例です。
火災保険で屋根の修理はできますか?
契約した内容にもよりますが、一般的に火災保険で屋根を修理できるのは、風災や雪害等の自然災害によって屋根や雨樋等が傷んだ場合です。経年劣化による瓦のズレの修理や寿命による屋根材の交換や谷板の穴空きの修理には使用出来ません。
瓦は塗装しないほうがいいですか?
粘土瓦は塗装をすると表面の塗膜が剥がれやすくなるので、お勧め出来ません。
セメント系瓦は塗装をする場合がありますが、熟練工が塗装をしないと雨漏りする場合がありますのでお気をつけください。
セメント系瓦は塗装をする場合がありますが、熟練工が塗装をしないと雨漏りする場合がありますのでお気をつけください。
瓦がズレてしまう理由は何ですか?
奈良県では昔は土葺き工法が採用されていました。屋根の下地板や下葺き材の上に土(粘土・ドロコン)を用いて瓦と接着していました。そして数枚に1ヶ所、銅線や釘で屋根下地板と留め付けを行っていました。長年の地震・台風・振動等もあり、土が接着力を失い瓦がズレる原因となっています。
現在の工法である「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン工法」を採用すると瓦がズレる心配はありません。
現在の工法である「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン工法」を採用すると瓦がズレる心配はありません。
瓦のズレを放置するとどうなりますか?
雨漏りに繋がります。ズレることで正常な瓦の重なりが失われて雨水が下葺き材に流れます。その下葺き材も常時雨水が流れることで劣化が起こり、屋根下地板から天井板に雨水が侵入して雨漏りとなります。
「ガイドライン工法」とはどんなものですか?
瓦の耐震・耐風工法です。
「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」とは、平成13年に強風や地震に対する脆弱性を改善するために制定されたものです。
瓦ガイドライン工法で施工された屋根は、令和元年房総半島台風による屋根被害調査にてほとんど被害がないことが調査にて検証され、 瓦ガイドライン工法は改正された告示109号において、耐震性および耐風性が確保された緊結法として位置付けられました。
令和2年に「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」は改訂がなされ、改正された告示基準を補完する工法や仕様の充実が図られ、告示の解説書としての役割を担っています。
「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」とは、平成13年に強風や地震に対する脆弱性を改善するために制定されたものです。
瓦ガイドライン工法で施工された屋根は、令和元年房総半島台風による屋根被害調査にてほとんど被害がないことが調査にて検証され、 瓦ガイドライン工法は改正された告示109号において、耐震性および耐風性が確保された緊結法として位置付けられました。
令和2年に「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」は改訂がなされ、改正された告示基準を補完する工法や仕様の充実が図られ、告示の解説書としての役割を担っています。
瓦無料相談から工事の流れ
瓦組合にお問い合わせ
お気軽にお問い合わせください。無料でお客様の要望を伺います。

事務局がお近くの組合員をご紹介
ご要望に応じたお近くの組合員をご紹介します。ご紹介しても必ず成約する必要はありません。

瓦のプロが無料相談とご提案
瓦のプロが無料でご要望をお聞きし、最善な提案をさせていただきます。

ご納得の上ご成約
施工内容、価格にご納得いただきましたら成約、工事に進みます。不明点がありましたら、瓦組合にお問い合わせいただくことも可能です。

お問い合わせ
屋根に関するご相談を以下のメールフォームにて受け付けております。
必須事項をご記入の上、「入力内容の確認画面へ」を押してください。
必須事項をご記入の上、「入力内容の確認画面へ」を押してください。
営業を目的としたお問い合わせは
ご遠慮ください
ご遠慮ください
お電話でも受付しております
0743-66-0331